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インフォマット祝祭日表2016〜2025

Infomat Public Holidays 2016-2025


      更新日:2019.06.09                                           この頁の情報量:..KB(2019.06.09現在)

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インフォマットの祝祭日表2016 - 2025についての説明



当祝祭日表の有効年度範囲は西暦2016年から2025年までの10年間であり、INFOMAT DATA/DATABASEに基づいて作成されています。

どの国の祝祭日表も10年間の祝祭日がひと目で分かるようにデザインされています。利用しやすく見やすい斬新な祝祭日表です。

祝祭日表は日本語も併記されていますが、基本的には英語による表示方式が採用さ れています。 月日は0101(1月1日)、 0503(5月3日)のごとくに、 曜日は SUN、MONなど略式文字を採用しているので、 日本人に限らず、外国人でも現地在住の方でも重宝に利用できます。 西暦2025年までの祝祭日の日取りをはっきりと掴めること、 CD版インフォマット・カレンダー 1873年(明治6年)〜西暦2100年)と連動させて有効に利用できるのが最大の特長です。

祝祭日表には、3月の最終日曜日とか復活祭から数えて50日目の日とか、5月5日(ただし5年に一回)とか祝祭日の定義が記載されているので、インターネットに出ている情報が正しいのか否かを判定することができます。それ故に、キリスト教の祝祭日に限らず、他の場合でも、インフォマット・カレンダーを利用して数年先/数十年先の月日を確認できるので、自分なりに試験的なカレンダーを作成することもできます。

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世界の祝祭日を眺めてみると、捕らえ難いほど目まぐるしく変動していて、常に正確な状況を把握するのは並大抵なことではありません。月日の変わらない固定祝日、毎年月日の変わる移動祝日、数年に一度の祝日などが混在しているほか、各国が独自の方法で祝日や振替休日を設定していたり、変更があったりするのでさらに複雑になります。振替休日制を採用している国/州の祝祭日表には振替休日が示されています。そして、祝祭日名は可能な限り、英語日本語のほかに現地語も付記するように努めています。

蓄積された膨大なデータを精査しつつ祝祭日表をまとめていますが、日本インフォマットは、現況を正しく反映させるため絶えずデータのチェックを行い、変化に即応させて改定を行っています。

便覧の種類にもよりますが、キリスト教の復活祭、イスラム教の犠牲祭、ユダヤ教のペサハ(過ぎ越しの祭り)、インドネシア・バリ島に於けるサカ暦のニュピ、ヒンズー教のディワリ(ディーパバリ)を初めとして、 月日が毎年変わる移動祝日が西暦2025年の先まで整然と記載されています。このように各国の未来の祝祭日の様子がつぶさに分かるので、海外旅行を計画する際には重宝に利用できます。市販の各種ガイドブックと併せて利用した場合の効果も少なくありません〔イスラム教やヒンズー教の祭日については現在整備中です〕。

祝祭日のことを知らなかったり、古い情報に頼っていると、現地に赴いてショッピングや食事に出かけたとき、目当ての専門店やレストランが休日であったり、デパ −トや美術館/博物館なども全て休みだったという悲劇に遭遇することもあり得ます。しかし、このようなことは、ホットで確かな情報を入手し、綿密な旅行計画を立てるならば回避できないことではありません。

旅に関する情報が氾濫する中で、現在もっとも不足し、必要とされているのは、数年〜 10年位先までの未来を先取りできる精度の高いホリデー・インフォメーションであり、インフォマットの祝祭日表は開発の経緯からも、その他の面からも、これに応えられる貴重なデータであると自負しています。

海外旅行や海外出張に出かける場合に限らず、祝祭日表を上手に利用されれば予想以上の効果を期待できます。例えば、取引先相手国の休祝日を予め知っていて、状況を十分に把握した上で、FAXやE−MAILを発信するか、知らないで成るがままに発信するかによって、大切な商機を失うこともあれば、商談が成功に結びつくこともあるように、発信者の心構えひとつで結果に大きな違いが生じます。

関係のある方には説明するまでもありませんし、現在の状況は以前とは異なるかも しれませんが、春節/中国正月(旧正月)には休暇を利用して東南アジアの諸国から観光客が来日いたします。年にもよりますが、この時期は札幌の雪まつりと重なることがあり、こちらの見物も兼ねて旅をされるグループもあり、空港やホテルが混雑するほか、ディズニーランドやハウステンボスは勿論のこと、専門店やデパートなども賑わいを見せます。このような訳で観光客との係わりの深い業務に携わっ ている方やご商売をされている方は、各年の旧正月や、訪日客の増えそうな時期を予測し、適切な対応策を立てておくことも必要かと思います。

国際化が進展し、日本で生活を続けている外国人の方も沢山増えています。このような状況の下で、留学生や企業研修生など日本に長期滞在される方、あるいは在日外国人の方々には、英語で表示され、日本語の併記された自国の祝祭日表のほか、日本の祝日表が少なからず役立つものと思います。 また、 外国に目を転じてみれ ば、外国生活を送っていたり、外国に赴任されている日本人の方やペンパルの方な どに祝祭日表を差し上げても喜ばれます。

インフォマットの祝祭日表は、以上の他にも様々な利用方法が考えられますので、 ご自分の目的に適った方法でご利用いただければと願っています。




インフォマット・システムについて



平年とうるう年を含めて、曜日配置の異なる14種類[場合によっては15種類]のカレンダーで構成されるカレンダーと、 カレンダーNo.が記載されている各種の資料/データを連動させて使用する方法をインフォマット・システム称しますが、当システムは日本インフォマットが総力を結集して完成させた世界に通用するシステムです。システムの核となるインフォマット・カレンダーは多様な機能を備え、多目的に利用でき、日本は勿論のこと、内外で尤も最も便利に使えるファンクショナル・カレンダー(機能本位型のカレンダー)です。長期保存に値する貴重な資料であり、高度な利用価値と、その有用性は、 100年先の未来においても決して変わることがありません。


追記:

海外出張をスケジュール通りに進めたり、快適な個人旅行を楽しむためには、治安情報のほか、訪問する国/地域の祝祭日状況を可能な限り詳しく知る必要があります。欧米諸国の場合は一般のガイドブックに祝祭日に関する情報が沢山出ているので、情報濃度の点は別としても、現地を旅していて休業日[特に祝祭日]に起因する失態を起こしたりすることは比較的少ないものと思われます。

しかし、中東やアフリカの諸国、中南米の島嶼国などに関する詳しい情報は不足しています。不足しているイスラム圏、ユダヤ圏、ヒンズー圏諸国の場合には、われわれの生活圏と状況が非常に異なるので、現地を旅していて何かとに不便を感じることが多いようです。こうした状況を少しでも解消できればと願いつつ、内外の情報源ともコンタクトをしながら最新情報を収集し、天文データの開発と作成を進めています。

集めた情報を分析し、当方が専門とする暦関連資料/データ作成技術を駆使して作成されているのが、「各国の祝祭日表です。祝祭日表の年度範囲は西暦2016年から西暦2025年までの10年間です。新しい表が完成した際には順次追記されます。

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キリスト教西方教会について

※西方教会はローマを中心とするラテン語圏にあり、カトリック、プロテスタント、それに英国聖公会が含まれる。西方教会の行事はグレゴリオ暦に基づいて執り行われる。

キリスト教東方正教会について

※東方正教会はコンスタンチノープルを中心とするギリシャ語圏にあり、ギリシャ正教、ロシア正教、セルビア正教、ルーマニア正教などが含まれる。エジプトやエチオピアなどのキリスト教系コプト教会は東方正教会の流れを汲む。東方正教会の行事はユリウス暦に基づいて執り行われる。

※東方正教会は、西暦395年(仁徳83)のローマ帝国分裂後にローマ教会から分離してできた。

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安息日について

※イスラム教とユダヤ教の一日は日没に始まって次ぎ日没で終わる。安息日(休日)は、@イスラム教が金曜日、A ユダヤ教が土曜日、B キリスト教が日曜日である。@はマホメットがメッカを脱出した金曜日を、Aは神が休息した土曜日を、Bはキリストが復活した日曜日を、それぞれ安息日としている。イスラム教とユダヤ教の安息日が金曜日と土曜日とはいっても、正確には、前者が木曜日の日没から金曜日の日没まで。後者が金曜日の日没から土曜日の日没までである〔宗教祭日の一日の範囲も同じ〕。キリスト教の場合は、わが国の日曜休日でも分かるように、0時から24時までである。週休二日制の場合、@は木曜日と金曜日が、Aは金曜日と土曜日が、そしてBは土曜日と日曜日が休日になる。キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地であるエルサレムでは、キリスト教徒の店が日曜日に、イスラム教徒の店が金曜日に、ユダヤ教徒の店が土曜日に、それぞれ休みとなる。エルサレムに限らず、異なる宗教が共存する都市や地方に於いては、同様ないしは似たような状況にある。補足説明となるが、日曜日が休日(安息日)という欧米キリスト教国の習慣が日本で採用され、実施されたのは明治9年(西暦1876年)4月24日(月)で、土曜日が半ドン(半日休日)になったのもこの時である。初めに官庁で実施され、以後徐々に一般にも普及するようになった。尚、半ドンのドンは、オランダ語のZONTAG(ゾンダフ=日曜日・休日)からきている。日曜日は休日であり、土曜日は半日休日なので半ドンと呼ぶ。博多“どんたく” 祭りや横浜“どんたく ”祭りのドンタクもZONTAGに関連がある。


追記:

海外出張をスケジュール通りに進めたり、快適な個人旅行を楽しむためには、治安情報のほか、訪問する国/地域の祝祭日状況を可能な限り詳しく知る必要があります。欧米諸国の場合は一般のガイドブックに祝祭日に関する情報が沢山出ているので、情報濃度の点は別としても、現地を旅していて休業日[特に祝祭日]に起因する失態を起こしたりすことは比較的少ないものと思われます。しかし、中東やアフリカの諸国、中南米の島嶼国などに関する詳しい情報は不足しています。不足しているイスラム圏、ユダヤ圏、ヒンズー圏諸国の場合には、われわれの生活圏と状況が非常に異なるので、現地を旅していて何かとに不便を感じることが多いようです。こうした状況を少しでも解消できればと願いつつ、内外の情報源ともコンタクトをしながら最新情報を収集しています.〔イスラム圏、ユダヤ圏、ヒンズー圏諸国の祝祭日表については現在整備中です〕。

蓄積した情報を分析し、当方が専門とする暦関連資料/データ作成技術を駆使して作成されているのが、「インフォマット 世界の祝祭日」です。

日本インフォマットは、天文データの開発と作成を進めていますが、これらのデータと照合することによって、皆様に役立つ祝祭日表作りに専念しています。


海老澤篤(カレンドリック・データ・アナリスト)



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